View of the World - Masuhiko Hirobuchi

読者の皆様へ
ご意見や異論が多々おありと思います。どうか私のメールアドレス宛てにお送りください。適宜公開させていただきます。
廣淵升彦 または 湖の騎士
hirobuchi@hkg.odn.ne.jp 湖の騎士

new.gif April 12, 2017

「プロパガンダ戦争」の時代 -

 シリアの軍事施設に対するアメリカのミサイル攻撃について、ロシア、イラン、北朝鮮などが激しく抗議しています。 「国際法違反」「主権国家への侵略」といったきつい言葉が、アメリカに対して浴びせかけられています。 予測出来たとおりとはいいえ、こうしたプロパガンダを得意とする国々の言葉は、それぞれかなりの効果を挙げています。 日本国民は、こうした言葉に最もナイーブに影響されやすく、NHKの世論調査でも、女性の約67%が、 アメリカの軍事行動に批判的です。冷静に考えれば、国連安保理の度重なる決議を無視して核実験やミサイル発射を 続けている国が、「国際法」を持ち出してくるというのは、じつに解せぬ話であり、ロシアに対しては、ウクライナや クリミアで行なっている自国の軍事行動をどう説明するのか聞いてみたいものです。しかし彼らは「事実」などよりも、 「宣伝効果」の方が大事なのです。今はまさに世界を相手にした、「政治的宣伝(プロパガンダ)戦争の時代」です。 そのことをよくよくわきまえて、宣伝に影響されない強さが求められているのです。あまりにも素直にプロパガンダを 信じる人々が形成する「世論」がいかに恐ろしい結果をもたらすかを、じっくりと考えてほしいものです。
 湖の騎士

ご意見は以下のメールアドレスまでお寄せください。

hirobuchi@hkg.odn.ne.jp

March 1, 2017

北のミサイルはなぜ失敗したのか?


March 1, 2017

米の野球チームでは「マネジャー」は監督のこと


February 18, 2017

紳士は政治を語らず?


February 14, 2017

ミサイルとチョコレート


February 9, 2017

アメリカは再び「偉大」になれるか?


February 5, 2017

あまりに画一的なトランプ観


December 22, 2016

COLUMNS

チャーチルも手を焼いたたロシア人の行動 -

20世紀の世界で、最も的確な「大局観」を備えていた指導者となると、やはりウィンストン・チャーチルでしょう。イギリスが第二次世界大戦の戦勝国になれたのも、彼のリーダーシップと大局観・先見力のおかげだと言ってよいと思います。ところがこのチャーチルでさえ、「予測がつかない」と嘆いたのが。ロシア人の行動でした。彼は言います。「私はロシアの行動といったものを予測することはできない。それはまるでミステリーに包まれた、謎々(リドル)みたいなもので、それがすっぽりと巨大な謎(エニグマ)の中に入っているのだ」。ここに出てくる「リドル」も「ミステリー」も「エニグマ」も親戚みたいなもので、日本語に訳し分けるのはまず...[READ]

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December 15, 2016

COLUMNS

ロシア人の本質はスティンジー(けち) -

尖閣諸島について述べる前に、緊急に日露首脳会談を見る上での参考情報です。ロシア人の民族性や文化については折にふれてメディアで語られていますが、私の胸にぐさりと来た一言は「ロシア人はケチ(スティンジー)...[READ]

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December 06, 2016

COLUMNS

難聴のため緊急入院していました -

読者の皆様へ 11月の半ば過ぎ、テレビの音が「割れて」聞こえてきました。妻は「そんなことはない」と言います。「すわ、聴覚の異常!」と気付き、近くの病院の耳鼻科を訪れ、処方してもらった薬を服用しましたが...[READ]

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November 19, 2016

COLUMNS

高校生のご質問へのお答え (1)南シナ海の超重要性 -

結城様 お待たせしました。11月2日のご質問にお答えします。「なぜ、日本が南シナ海の問題に口を入れるのか」と聞いてくるご友人や、「中国と武力衝突を防ぐために尖閣諸島を中国にあげるべきだ」と主張する大人...[READ]

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November 04, 2016

COLUMNS

FBIの遺伝子 フーバーの帝国 -

ヒラリー・クリントン候補のメール事件を、FBI(米連邦捜査局)が再調査すると発表して以来、大統領選挙の様相は一変して、トランプ候補が猛追していると日本のメディアは連日伝えています。不思議なのは、事テレ...[READ]

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November 03, 2016

COLUMNS

日本の危機を憂える18歳高校生への返事 -

「いまの若者は防衛意識が薄く日本が直面している「危機」についても、感度がきわめて鈍い」とよく言われます。私も概ねこの意見に同感です。しかし、10月28日、11月2日に結城さんという18歳の高校生から、...[READ]

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October 24, 2016

COLUMNS

トランプ妄言を正す活動が必須(大統領選後) -

世の中には不思議な人もいるものです。共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は、「自分への支持を減らすこと」を、よくもこれだけ次々と思い付くものです。過去3回のテレビ討論会でのヒラリー・クリントン氏との...[READ]

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