View of the World - Masuhiko Hirobuchi

January 29, 2006

ハウスボートでヨーロッパ自由自在 -学生へのメール

ミュンヘンに住むイギリス人女性のJさんから年初の挨拶がEメールで届きました。きれいなカラー写真付きです。旦那さんはドイツ人です。(この女性の両親とはロンドンで知り合いその後長い間のお付き合いです)。Jさん夫妻は去年ハウスボートを買い、陸上の家とこのハウスボートで自由に暮らしているのだそうです。ご夫妻とももうリタイアしている模様です。ボートには9人が泊れます。ガスの調理台、冷蔵庫、シャワー付きバスなどが揃っています。フランスのロレーヌ県にある運河に繋留してあり、ミュンヘンからは車で4時間で行けます。ご夫妻は大金持ちというわけでもなさそうですが、ヨーロッパで真面目に何十年か働けば、こういう華麗なリタイア後の生活が送れるという生きた実例です。
ハウスボートはもちろんヨーロッパ中どこへでも行けます。EU(ヨーロッパ連合)の域内なら、パスポートは要りません。今日はロレーヌ、明後日はアムステルダム、次はアントワープという具合に! 運河はヨーロッパ中に四通八達していますから、好きな時に好きな所へ行って、サイクリングでもスキーでも魚釣りでも楽しめるというわけです。
「ああ、いいなあ! 羨ましいな!」と思いますか? 私もそう思います。しかし、それ以上の感慨があります。感動したといってもいいくらいです。20世紀だけでも2度も国家の存亡を賭けて戦ったフランス人とドイツが人が、いまや国境を越えるのにパスポートも要らず、両国の国民が買い物に行くにも仕事に行くにも自由自在に互いの国に出入りしているのです。二度の大戦では、もちろんイギリスもドイツと戦いました。そのイギリス人女性がドイツ人男性と結婚し、イギリスで一人暮らしの父親を夫とともに訪れてクリスマスを祝い、一人娘は今年ケンブリッジ大学を卒業するのです。
私はEメールを送りました。「60年前には、ドイツ人もフランス人もイギリス人も、いつの日にかこういうボートで自由に国境を越えられるということを、だれか夢見ることができただろうか? とにかく平和とEUとご夫妻に乾杯!」と。蛇足をいえば、英米とあれだけはげしく戦った日本の元少年が、平和を満喫し、こういうメールを交換していられる世の中になったのだなあ、という感慨も頭の中によぎっていました。

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COMMENTS

1 : リッキー : January 29, 2006 09:11 PM

 何十年か真面目に働けばハウスボートが買えるなんて、これから就職する私に物凄い励みにまります。もちろん国によって違いはあると思いますが、それでも「私も高額商品を買うことができるかな?」と希望を持ちました。
またEU諸国がパスポートなしで行き来できることは戦後間もない頃考えられないことだと思います。これは良い手本にしたいといいたいところですが、どうしても中国、韓国、東南アジアの国々と自由に行き来したいとは思えません。ヨーロッパとアジアはちょっと事情が違いますね。

2 : ゆっきー : January 29, 2006 09:24 PM

ヨーロッパで真面目に働けば、後に良い生活が待っているということは、はじめて知りましたし、なかなか飲み込めない自分がいます。が、実例があるのですから、私も羨ましいと思います。
それから、あまりうまく言えませんが、このようにパスポートもいらずに国境を行き来できるEUのしくみは、ヨーロッパの地形からそのような考えが生まれたことも少しはあると思いますが、こんな平和的な世界が広がったら良いと思います。

3 : 湖の騎士 : January 29, 2006 09:53 PM

リッキー様 日本がもっと豊かになっていけば、首都圏の人なら伊豆や湘南海岸あたりにハウスボートくらい繋留して、皆が楽しく北海道から沖縄まで往き来して暮らせる日は夢ではありません。そのために陸上の交通渋滞など起こさぬように、そして公害など出さぬように、しっかりシミュレーションをする必要はあります。そういう社会を思い描き国の運営をする政治家が出てきてほしいものです。韓国や中国へハウスボートで渡るのは無理でしょうし、かの地の人々と打ち解けて話せるようにはならないという貴方のお気持ちはよく分かります。ヨーロッパは2度も世界大戦を戦いましたが、もともとキリスト教、ローマ法、言語的親近感(同一ルーツに発している言語が多い)、皮膚の色(白人)など、「共通の要素」が多い地域でした。そのEUの成功を見て「アジアにも似たような仕組みを」と考えるのは短絡的です。私の記事にある「ロレーヌ」という地名を覚えていてください。「アルザス・ロレーヌ」といえば、戦争ごとにドイツ領になったりフランス領になった悲劇の土地でした。その因縁の地に、Jさんたちのボートハウスが繋留されているのです。

4 : 湖の騎士 : January 29, 2006 10:04 PM

ゆっきー様 なかなか飲み込めないヨーロッパ事情も、私の友人たちが実際にこういう生活をしているのだと思えば、ぐっと身近に感じられることでしょう。日本人はもっと豊かになって、アジアの人々の憧れの地になってほしいものです。私たちにはあまり時間が残っていないので、ぜひあなた方の世代でそうした社会を作ってほしいです。日本の会社は昇進や抜擢もどこの国よりも公正に行われるという評判が立てば、いまは日本の悪口ばかり言っている韓国や中国の最優秀の若者も日本に憧れてやってきます。ベトナム、タイ、カンボジア、トルコなどからも来るでしょう。イギリスからもアメリカからもドイツからもーー。「日本に行けば夢がかなえられる」といった社会になる可能性は十分にあります。貴方の家の近くにハウスボートを繋留し、四国、九州をはじめ日本中をぐるぐる回れるような未来を想像してみてください。

5 : cobi : January 30, 2006 12:27 PM

ハウスボードを使っての自由奔放な生活。
本当にあこがれます。こういった人生が送れたら毎日が楽しいような気もします。私もこのような例を励みにこれから社会に出てからの励みにしていきたいと思います。
この出来事からフランスとドイツの歴史上の出来事を思い浮かべる事が出来る先生は、やはり流石だと思います。自分ももっと知識を増やしいろいろな発想が出来るようなれたらなぁと思いました。

6 : 湖の騎士 : January 30, 2006 01:55 PM

Cobi様 この記事が未来への楽しい連想を生み出したとしたら、非常に嬉しいことです。日本と外国との間の海はそう簡単には渡れませんが、国内をこういう船で自由に動き回れたら、さぞ人生は楽しいでしょうね。季節によって美味しいものばかり求めて移動するとかーー。この記事からドイツとフランスの不幸な過去を連想した私をほめてくれてありがとう。

7 : ユーロスター : January 30, 2006 09:18 PM

第2次世界大戦の頃、アルザス・ロレーヌ(ドイツ語名:エルザス・ロートリンゲン)にハウス・ボードが繋留し、ヨーロッパを自由自在に行き来できるなど誰が想像できたでしょうか。EU連合が誕生してから10年以上がたち、今や電車や車で行き来できる時代になりました。しかし、悲惨な歴史のうえに今が成り立っているという事実を忘れてはいけないと思います。

8 : 湖の騎士 : January 30, 2006 11:23 PM

ユーロスター様 Jさんの船が繋留してある村の一方の端には第一次大戦で戦死したフランス人兵士の墓地が、もう一方の端にはドイツ人兵士の墓地があるそうです。彼女は近くを通るたびに、死んでいった若者たちのことを思うと言います。日本では平和とか反戦という言葉が特定の政治的意味をともなって語られすぎてきました。もっとすなおに死者を悼み、戦争を避けるための「民衆の知恵」といったものが育たなければならないと思います。涙、感情、祈りだけでは平和は保てないからです。

9 : タンポポ : January 31, 2006 12:47 AM

 定年後のことを今から考えるのは少々気が早いように感じますが、ヨーロッパでの定年後の生活というのは、日本人から見ると確かにあこがれてしまうものがありますね。羨ましい限りです。しかも、EUの中であればどこの国にでもパスポートなしでいけるというのは、一昔前なら考えられないことですね。
 日本人も何時の日か、パスポートなしで、外国にいける日がくるでしょうか?そうなったら面白いですね。

10 : 悠々 : January 31, 2006 08:56 AM

リタイア後の船旅に憧れて、私も小型船舶1級のライセンスを取得しましたが、現実は厳しくリタイアした今も夢の実現はおぼつきません。
中古船なら1000万円も出せばかなりの船が買えます。
しかし繋留費用はかなり高いです。1ヶ月10万円以上は必要です。その他、国土交通省のお役人上がりを養うためにある「船検」(車検のようなもの)費用も馬鹿にならない支出です。
それに日本には運河と言うほどの物は無いから海を走る必要があります。
天候とか波浪が恐ろしいですし、好天を選んで航海しても行き先の港が受け入れてくれないところが多いです。
港の建設は公費で賄われるから、原則は誰でも自由に使えることになってはいるのですが、現実は地元の漁協が占有していて外来船は閉め出されています。
TVでフランスからオランダまで家族で船旅を楽しむという番組を見たことがありますが、悠々自適、羨ましかったです。
所得が日本の半分以下だというのに、あのゆとりはどこから来るのでしょうね?GNPと国民の豊かさとは比例していませんね。日本は豊か?でも私は貧しいです。

11 : 湖の騎士 : January 31, 2006 10:22 AM

タンポポ様 この記事がヨーロッパでの生活への憧れと関心をかきたてたとしたら、嬉しいことです。しかしすべてのよい事の裏にはかならず悪いこともあります。パスポートなしで他国に移れるということは、「犯罪集団もテロリストも」EU域内なら自由に移動できるということです。昔のように入国を審査しないのですからーー。もし日本に外国人が自由に入ってくることができたら、今でさえ犯罪人が多く入ってきている某国からは、それこそ大量の犯罪人が入ってくるでしょう。話をEUに戻すと、各国は「国家主権の一部をEUという超巨大国家に譲り渡している」わけです。そのことによって、どのようなマイナスがあるのかを考えてみてください。私はいつも「物事を異なった角度から見る」ようにと言ってきました。この短い記事から、「EUの光と影」の両方を想像できるようになっていただきたいです。

12 : 湖の騎士 : January 31, 2006 10:33 AM

悠々様 ハウスボートを実際に所有しておられる方からのコメントはかぎりなく貴重です。ありがとうございます。学生諸君の中にはこの記事を見て、「自由気ままに定年後の生活を楽しんでいるのか。ああ、いいなあ!」という感想を抱く者が多いようですが、日本の現実は厳しいことがよく分かりました。どうしても国民が豊かに楽しめるような国にしようという、理念というか了見がないのが日本の貧しさの大きな原因でしょうね。運転免許証一つをとっても、私の妻はイギリスで「30年間更新不要」の免許を得ました。ところが日本ではそれこそ「運輸省の役人上がり」を養うために、なんと頻繁に更新手続きをすることでしょうか。車検もまたしかり。悠々さんのお話をうかがって、目からウロコがだいぶ落ちました。

13 : チャモ : January 31, 2006 11:26 AM

 真面目に働けば結果が出る平和な今を一生懸命生きようと感じました。ヨーロッパをハウスボートで、しかもEU内ならパスポートなしで巡れる暮らしなんてとても憧れます。
 しかし経緯がとても悲惨なものです。でも60年前までは敵として戦っていた国同士の人間が、現在では結婚できるところまでいきました。この歴史を忘れず、2度と繰り返してはならないと思います。
 まだ内戦や戦争はありますが、早くこの過ちに気づき早く本当の平和がきてほしいものです。

14 : GENTLEMAN : January 31, 2006 11:48 AM

ハウスボートを使っての老後の優雅で自由な生活、いいですねぇ~。ヨーロッパで真面目に何十年か働けば、こういう華麗なリタイア後の生活が送れるという生きた実例を実感しています。先生のご友人は日本国内、世界中に大変優雅な友人がたくさんおりますね。
何十年か働けばこのような優雅な生活がヨーロッパではできるといっても、より社会に貢献し、知恵を絞り、高能な考えをもっていなければこのような生活はできないことでしょう。日本ではニートやフリーターが急増しています。与えられた仕事をただするだけ、上司に怒られたら仕事を辞める、などといった人間が急増しているからこうした現象がおきるのだと思います。このような忍耐のない考え方をしていると、「ああ、ハウスボートを使っての老後の優雅で自由な生活なんてうらやましい生活だなぁ~」と思うだけです。優雅な生活をするためには並大抵の努力だけでは無理です。知恵を絞り、より高能な考え、行動を起こさなければかなわないと思います。 優雅な生活をしている人もこのような考え方をしている人々がほとんどだと思います。 私自身も社会に出るに当たり、優雅な生活を目標に社会に貢献していきたいと思います。

15 : rescue : February 1, 2006 02:54 AM

社会にでる前から定年後の暮らしのことなど考えるのは、野暮かもしれません。何度鬼に笑われればよいことか・・。しかし、この記事には私自身、鬼を横目に興味津々です。
実際には適わない暮らしかもしれないですし、今のところ想像もできません。そしてハウスボートでの暮らしに憧れるかどうかも人それぞれです。それでも私の頭の中にハウスボートで生活しているご夫妻の笑顔が鮮明に浮かんできます。はっきり言って羨ましいです。
でも何と言いましょうか、羨ましいの一言ではありません。「自分も、老後をしっかり楽しめるだけの社会貢献をするぞ!」とご夫妻に負けていられないという気持ちも同時に沸いてきました。
記事の後半部分の「英米とあれだけはげしく戦った日本の元少年が~」の先生の感慨、お察しします。それを考えたとき、戦争も体験していない私ですが、少しだけ先生と同じ気持ちを共有することができた気がします。(少しだけですのでお許しください。)

16 : 湖の騎士 : February 1, 2006 11:18 PM

チャモ様 貴方がリタイアするまでにはまだだいぶ間がありますが、会社の夏休みにでもハウスボートを持っているヨーロッパ人の友人を訪ねて、一緒に船に乗せてもらって1週間くらいナンシーやストラスブールを観光して帰ってくるーーというような生活は、心がけ次第で現実味を帯びてきます。そういう友人の作り方なども、貴方がそう望むなら伝授したいと思います。とにかく世界のできるだけ多くの人が、このような生活ができるような平和で豊かな世の中になってほしいものです。

17 : 湖の騎士 : February 1, 2006 11:35 PM

GENTLEMAN様 このファミリーの生活がよい刺激となったようで、たいへん嬉しいです。皆さんはやはり老後の「優雅な生活」というものに惹かれるのでしょうね。世界の経済にはこれからまだ一山も二山も困難が襲ってくるでしょうが、どんな状況が訪れても「物事の本質」を鋭く見抜く目を養っておいてください。そうすれば目先の現象に一喜一憂することもなくなるでしょう。この記事に対して貴方が「社会への貢献」という言葉を使っていることは、とても貴重です。しっかり社会に貢献して、その「お返し」としての華麗な老後(まだだいぶ気が早いですがーー)を楽しんでください。

18 : 湖の騎士 : February 1, 2006 11:52 PM

rescue様 いまから定年後のことを考えると「何度鬼に笑われればいいことか」という表現が面白いです。そういえば明後日は節分ですね。私の友人夫妻の笑顔がくっきりと頭に浮かんでくるというところもいいですね。文字から映像に繋がる若者が最近は少ないようですが、言葉によってイメージが浮かぶというのは、大きな強味です。貴方もGENTLEMANさんと同じように「社会貢献」をした上で老後を楽しむと思っているところがきわめて健全です。一生懸命働いていれば、そんなに意識しなくても「貢献」はできているものです。最後に私の「感慨」を少しだけでも「共有」してくれてありがとう。

19 : mix : February 3, 2006 10:09 AM

このお話を読んで、私の海外(欧米)の友達もみんな優雅な生活をしているなあって思いました。ほんとにどうしてなんでしょうか?
私たち日本人もそこそこ豊かな生活を送れるようになったと思うのですが、豊かさが違うように思います。豊かさの深さとでもいうのでしょうか?衣食住の中で、日本は「住」が思うようにならないので、その分、「衣」と「食」にウエイトがかかっているのかなって思います。
アメリカ滞在を終えて帰国するときに何をお土産にしようかって考えたとき、あ、この土地がいいって思ったことがありました。
そう、日本が豊かじゃないのは土地が狭く、資源がないということが決定的な理由ではないかと思うのです。というか、そう思って半分はあきらめているんですね。たぶん、国の政策がよくなれば、生活の水準もよくなるでしょうが、私自身、今それに対して何も働きかけてはいません。最低限の選挙にいくぐらい、消極的でいけませんね。

20 : 湖の騎士 : February 3, 2006 12:06 PM

mix様 アメリカからのお土産に「この土地がいいな」とお感じになったという発想力は抜群だと思います。じつに面白いご着想ですね。みんな潜在的にそう思っているのかも知れませんが、はっきりと言葉に出せる人は少ないでしょう。さて外国の友人たちは、給与面などでは日本人よりだいぶ少なくても生活ははるかに豊かですね。彼らの場合は、都市などで長い「自治」の伝統があり、自分たちが本当に必要と感じた役人をみずから採用してきたということがあるのではないかと思います。日本の場合は、必要もない役人が多すぎて、いろいろな規制ばかりしようとします。車検や免許証の書き換えはみんな役人のOBを養うためのものです。なんとかすっきりさせたいですね。民主党だって「車検を5年に1度に減らします」「これに象徴されるような、スリムな行政を目指します」くらいの分かりやすい政策を掲げればいいのにと思いますがーー。

21 : 北の海猿 : February 8, 2006 10:10 AM

※参考までに
これが現実です。
平成17年の海難船舶隻数は2,482隻、海難による死亡・行方不明者数は121人(「海難」とは、海上における船舶に衝突、乗揚、転覆、浸水、その他安全な運航が阻害された事態が生じた場合をいいます)
人身事故者数は2,754人、このうち死亡・行方不明者数は1,305人(「人身事故」とは、海難によらない乗船者の負傷、病気等の事故及び海浜等で発生した負傷、溺水、岸壁からの海中転落等の事故をいいます)
海難船舶の内訳は、プレジャーボートが874隻でもっとも多く、次いで漁船809隻、貨物船358隻の順(ハウスボートがレクリエーションに供するものと考えれば、プレジャーに該当?)
またプレジャーボートでは、機関取扱不良を原因とする機関故障がもっとも多く、次いで見張不十分を原因とする衝突となっています。
最近は大分認知されてきた海上保安庁への緊急電話118番通報により情報を入手した海難事故が多くなってきています。
皆様も夢のハウスボートを所有する際は、自己責任に基づく使用毎の検査と、118番をお忘れなく。

22 : 湖の騎士 : February 8, 2006 01:23 PM

北の海猿様 貴重な情報をありがとうございます。日本の海を船で行くというのも大変なのですね。ただ想像しているのとは大違いです。イギリスなどでは運河が本当に発達していて、「運河マップ」なども出版されています。自動車が普及する前に運河を掘削しておいた効果ですね。ハウスボートの所有者たちはそれこそ気の向くままに国内旅行を楽しんでいます。そうした国家百年の計というのは、もう今からではおそいのでしょうね。