View of the World - Masuhiko Hirobuchi

October 03, 2006

ディープインパクトの敗北に思うこと -

日曜の深夜からテレビで凱旋門賞を観戦していました。お目当てはもちろんディープインパクトです。翌朝のニュースで見るだけではつまらない。やはり生の興奮を味わいたかったからです。さて結果は3着でした。この成績と事前の過熱ともいえる報道ぶりをどうご覧になりますか? このレースを見て日本のマスコミの在り方についていろいろなことを考えました。実はPCの繋がりが悪く、これについて書いた原稿がうまく載らなかったもので、再度みじかく書き直した次第です。これがきちんと繋がれば、続きを載せたいと思います。

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COMMENTS

1 : 悠々 : October 4, 2006 08:45 AM

ブローニュの森、ロンシャン競馬場からの実況中継は私も見ていました。
凱旋門賞への挑戦と、優勝への期待はありましたが、極東の日本からの遠征というハンデもあり、優勝する確率はかなり低いと睨んでいましたが、案の定の惜敗でした。
ディープインパクトのオッズが1.1とか、馬券売り上げNo.1と言うのも不自然な感じがしましたが、大挙して応援に訪れた日本人が野次馬的に馬券を買いまくったからではないかと思っていました。
世界一を争うレースと言うのに出走8頭中、英国から1頭、日本からはディープインパクト1頭のみで他は6頭ともフランス馬でした。
これも世界一を争うと言うには、お粗末な顔ぶれだと思いました。
このレースは日本のマスコミが喧伝するほどの世界一の大レースなんだろうかと疑問に思えました。
競馬界のことは何も知りませんが、フランスの重要なレースの一つ、と言う程度の位置づけなのではないのかと考えました。
この程度の事を、血眼になって報道する日本のマスコミの姿勢には平和ボケの能無し集団としか思えません。
スポーツ新聞が取り上げるのなら仕方ないですが、天下の公共放送局が先頭を切ってライブ中継するほどの価値があるとは思えません。
せいぜい翌日のニュースの一部として流せば済む事柄だと思います。

2 : Jules Verne : October 4, 2006 09:44 PM

ディープインパクトの試合翌朝のニュースで拝見しました。
日本人ファンや日本のマスコミが多くフランスまで遠征していたようです。日本人ファンがインタビューを受けてる一幕。

「日本で競馬というと親父臭いイメージだが、フランスでは女性やスーツを身に纏った来場者が多く驚いた」とコメントしていました。

以前先生が「競馬は紳士のスポーツ」と言っていたことを思い出し、そういう事か!と一人ニュースを見ながら相槌を打っていました。
また一つ先生から教わった「教養の喜び」に触れることができました。ありがとうございます。

3 : 湖の騎士 : October 4, 2006 11:23 PM

悠々様 記事そのものをもっと膨らませるべきですが、コメント欄で補わせてください。たしかにマスコミは騒ぎすぎでした。とくにNHKです。NHKに望みたいのは、「たとえ来年は日本から一頭も出場しなくても世界一のレースだというからには生中継してもらいたい」ということです。それをすれば「さすが!」ということになるでしょう。大リーグにしても日本人選手の活躍ばかりを取り上げすぎ、「全体がどうなっているか」がまるで見えてきません。それはそうとして、今回のレース前に「59.5キロを背負うことの負担が現われるのではないか」というコメントが何回かありましたし、芝が極端に深いこともハンディだといっていました。この点は割合と冷静であり、政治や外交を扱う報道の仕方よりは、まだよかったという気もしています。

4 : 湖の騎士 : October 4, 2006 11:30 PM

Jules Verne様 日本からロンシャン競馬場まで出かけてゆくからには、フランスやイギリスでは競馬場には着飾った紳士淑女が来ているものだという予備知識くらいは持っていてほしいものですね。マイクを向けられたら「紳士淑女が来るところだとはかねて聞いていたけど、実際にこの目で確かめられてよかった」くらいのことは言ってもらいたいものです。そこで驚きを表したのではカッコわるいです。インタビューアーよりも物をよく知っているファンがふえれば、日本の放送のレベルも上がるのですがーー。それはともかく、私の話を覚えていてくださってありがとう。少しはお役に立てたかと思うと嬉しいです。