View of the World - Masuhiko Hirobuchi

August 21, 2008

自転車に乗ってメールするオヤジ -

昨日、自転車に乗りながら夢中になって携帯でメールをしている70歳がらみの男性に会いました。熱中するあまり自転車がふらつきつつこちらに向かってくるので身の危険を感じました。私も自転車に乗っていたので、とっさには避けられないと思ったのです。およそなんでもありの日本ですから、自転車でメールするおじさんがいても一向にかまわないのですが、夏も終わりに近づき、赤トンボが出てくる季節になると、こういうオヤジも出てくるのかな、などと考えた次第。電車内でメールに熱中する女子高生はいくらでもいますが、こういうおじさんに出会ったのははじめてです。
「バラの木にバラの花咲く なにごとの不思議なけれど」という詩がありますが、晩夏の街にメールしつつ自転車を走らせるオヤジがいても、何の不思議もないのかもしれません。今後この種の人間は増えつづける気もします。同種類の人を見かけたらぜひ教えてください。残暑お見舞いをかねまして。

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COMMENTS

1 : FUMIHITO : August 21, 2008 03:35 PM

お久しぶりです。
それはめずらしい人を見ましたね。

同種類ではないのですが先日、「世も末か?」と考えさせられることがありました。
自宅近くのファミリーレストランで食事をしていた時のことです。
隣のテーブルに座っていた二人組の真っ黒に日焼けをした女子高生がこちらを振り向いて「飲食代が足りないからお金を下さい。」と言います。
私は黙って見ていたのですが、それを可哀想に思った私の友人は「いくら足りないんだ?」と言って彼女達に言われた金額を払ってあげました。
そうしたら、アジをしめた彼女達は隣の席だけにとどまらず、あちこちのテーブルに同じことを言って回りだしました。
私は店員をつかまえて「彼女達はこういうことをしているので、店の風紀を乱すし他のお客さんにも迷惑がかかるので、店長を呼んできて彼女達の住所と名前、連絡先を聞いて店から追い出してもらいなさい。」と言いました。
まもなく店長がやってきて二人を帰らせたのですが、その際に財布から普通にお金をだしてお会計をすませていました。
実は飲食代が足りないというのは嘘で、自分達の小遣い稼ぎをファミリーレストランでしていたのでした。しかも明らかな詐欺行為です。新手の恐喝です。

彼女達もやがて母親になり、その母親に育てれた子供達はいったいどんな大人になるのだろう?と考えると日本の先行きがとても心配になります。


2 : 湖の騎士 : August 21, 2008 03:54 PM

FUMIHITO様 実に珍しい話です。変な自転車オヤジからこういう展開になってゆくとは予想もできませんでした。しかし感心している場合ではありません。こういう許しがたい女子高生がいるというのは驚きであり、まったく新しい発見です。だまされて金を渡す男も男です。もし貴方がその場にいなければ、彼女たちは味をしめて次から次へと客を騙しつづけたでしょう。そして「世の中なんてチョロイものよ」と世間を舐めてかかる生活をつづけたでしょう。非常によいことをなさいました。ここまで勇気のある目撃者はちょっといません。

3 : 悠々 : August 21, 2008 04:55 PM

私はお年寄りではなく女子高生が自転車に乗りながらメールを打っているのに今日出くわしました。
お互いにスピードは出ていないから私もそのま自転車を走らせていました。ぶつかったら驚くだろうし今後気を付けるだろうと思ったからです。でも彼女は衝突の3m手前で気付き私の方を見たから、私もよけて通り抜けました。老いも若きも「ながらメール」なんですね。

以前、年寄りチャリンコライダーに後ろからぶつけられた事があります。狭い歩道で後ろからベルをジャンジャン鳴らしているので「ちょっと通して下さい」と言葉で言うなら避けもしますが「そこのけそこのけおれ様のお通りだ!」とばかりにベルを鳴らされたのではこちらも意地になります。
そこで向こう様は自転車で体当たりしてきたのです。私が危ないではないか!と言うと「お前が避けないからだ。」と宣うのです。もし私が耳が不自由だったらそうするのでしょう。
おかしな行動をする若者の話は良く聞きますが、高年者にもおかしな人が増えているのですね。
政府が率先しておかしな事ばかりするから、下々も真似ているだけなのかも知れませんが・・・・

4 : 湖の騎士 : August 21, 2008 05:29 PM

悠々様 おたがいに変な自転車乗りに出会っているのですね。それにしてもベルを鳴らして「そこのけ、そこのけ」というのはいけません。最近は自転車にぶつかられて死亡した人もいるくらいです。こういう物に乗っている人はよほど自制するというのが「文明社会の掟」ですが、それを理解しない「野蛮人」がいっぱい増殖しています。私が見たオヤジが、だれにメールをしていたのかを考えるとちょっと愉快になってきます。友人ではなく、奥さんでもないでしょう。愛人がいるとは思えません。たぶん可愛くてしようがない孫あたりというのが、推測です。

5 : りっキー : August 21, 2008 10:18 PM

70代の方が自転車に乗りながら、携帯電話ですか。読みながら笑ってしまいました。学生の頃、「最近の若い者は」っていう言葉をよく聞きましたが、最近は中年の方でもなかなかな方もいますね。といっても若者には劣りますが。。。先日電車の中でカーラーで髪を巻いている女の子を見ました。恥ずかしい気持ちすら持ち合わせてないのかと、見入ってしまいました。結局彼女は、電車に乗って来たときの顔とは別人になって降りていきました。秋にはもっとすごいものが見られるのでしょうか。ある意味楽しみです。

6 : りっキー : August 21, 2008 10:18 PM

70代の方が自転車に乗りながら、携帯電話ですか。読みながら笑ってしまいました。学生の頃、「最近の若い者は」っていう言葉をよく聞きましたが、最近は中年の方でもなかなかな方もいますね。といっても若者には劣りますが。。。先日電車の中でカーラーで髪を巻いている女の子を見ました。恥ずかしい気持ちすら持ち合わせてないのかと、見入ってしまいました。結局彼女は、電車に乗って来たときの顔とは別人になって降りていきました。秋にはもっとすごいものが見られるのでしょうか。ある意味楽しみです。

7 : 湖の騎士 : August 21, 2008 10:31 PM

りっキー様 今の日本にはいろんな人間のサンプルがあり、それが自由な国である証拠ともいえます。動物園で珍獣を見ているのだくらいの余裕をもって見ていれば、腹も立ちません。しかし恥を知らぬ女性たちというのは困ったものです。そこへ行くとこの自転車オヤジ、ちょっとカワイイかなという気もしてきました。

8 : 職人希望 : August 22, 2008 09:53 AM

皆さんなかなか面白いシーンを目撃されているようで、朝から笑わせていただきました。
私もネタをひとつ。
病院で、内服のの際に看護師が水道水をいれてきたところ、憤怒していた50代のおばさんがいました。水道水がいやなら、自分でミネラルウォーターを買って飲んでください。

9 : 職人希望 : August 22, 2008 10:02 AM

追伸
私たちはその水道水でお茶を入れて飲んでいます。

10 : ひげとの : August 22, 2008 10:39 AM

若い人たちの傍若無人なやりかたを見て、世も末だなと嘆くのがじいさんの役割かと思っていましたが、若い人たちに倣って、末の世のやりかたに馴染むじいさんたちが生まれてきているのですね。背負った子や孫に教えられているわけで、まことにめでたいことです。

若い娘の傍若無人をわたしも見たことがあります。
通勤バスが停まって、女子大生らしい娘が乗ってきたのですが、左手に鞄と紙袋を持ち、右手でバスの定期を差し出していました。顔を見ると、口に手作りらしい大きなサンドイッチを頬張っていました。そのまま、恥じる風もなくバスの中を睥睨するので、思わずわたしが顔を伏せてしまいました。

11 : 湖の騎士 : August 22, 2008 01:17 PM

職人希望様 病院にはときどきこういう我儘おばさんがいるようです。しかし薬を服むのに毎回毎回ミネラルウォーターを病院が出してくれるはずもありません。これほど安心して水道水が飲める日本にいる幸せをこの方も気付いてほしいですね。メキシコや中国では水道水を飲むなどはとんでもないことだそうですがーー。

12 : 湖の騎士 : August 22, 2008 03:31 PM

ひげとの様 女子大生、女子高生のマナーの悪さを多くの評論家は「誰だか知られていないため」と解説しています。電車の中で化粧するもう少し年上の女性たちも「匿名性のゆえに」そういうことができるのだと、こうした評論家は言います。しかしもっと本質的には彼女たちが「野蛮人に近い」ためでしょう。「文明人」はお書きになったような、バスに乗るときにサンドイッチを頬ばるようなことはしません。どうせ評論をするのなら、「野蛮人」と断じてもらいたい気がします。ひげとの様はこうした馬鹿娘に睥睨されて思わず顔を伏せられたそうですが、これが弱気な紳士というものです。紳士織女が少なくなりました。馬鹿娘はブラックバスのように増殖しています。

13 : YSK : August 22, 2008 04:08 PM

馬鹿娘やブラックバスはちょっとした対策で大きな問題にまで発展させずにすみます。馬鹿娘は原油の値段をつりあげたり、他国まで出向いていってクラスター爆弾を打ち込んだりはしませんし、ブラックバスは陸にまで上がって来て人間を食い殺したりはいたしません。両者とも所詮は、ひ弱な存在です。

根元的な命題として、人間の尊厳や生態系の問題は残るとしても、批判しても、否定しても何も変わらない、もっとも危険で大きな存在の代表が『野蛮人』であることに最大の不安を感じます。ひょっとすると、彼も幼少期から傍若無人であったのかもしれませんが、、。結局、誰かが勇気をもって野生の生き物に人間らしい感覚を身につけさせなければならないのでしょう。特に他人の痛みや、迷惑を敏感に感じ取るように、、。

馬鹿娘に関しては、はっきり間違っているのに、ビジネスの対象になるからという理由で、無批判に持ち上げたり、取り入ったりしているマスメディアや一部の大人たちに大半の責任があるのではないかと感じております。最初から弱気な紳士は弱気であったわけではなく、正しい見解や行為を誰も認めようとしないところから、弱気にならざるを得なかったのではないかと、、、、。

これが昂進すると『うつ』になったりしますので、結局は口を閉ざして、うつむいて自己防衛しているのだと思います。

さて、どうしたものでしょう、、、、、、。

14 : 湖の騎士 : August 22, 2008 05:09 PM

YSK様 実に痛快で歯切れのよいコメントをありがとうございます。たしかに馬鹿娘もブラックバスも人の命を直接奪うということはありません。馬鹿娘に関しては、彼女たちを見た外国人はかならず日本を侮り、「こんな馬鹿娘がいる国には何をしてもいいのだ」と思い込んでしまう危険があると思っています。本人たちは直接被害を受けずとも、外国人神父に殺害されたスチュワーデスといい、他の被害者の場合といい、たぶんに「侮り」による犯罪の場合が多いです。身を守り国を守るためには、もう少し皆が賢くならなければならないと思います。そういう連中を甘やかすマスコミ無定見は許せませんが、おたがい「うつ」にならない程度に、もう少し声をあげてこの馬鹿騒ぎ現象を静めたいものです。

15 : YSK : August 22, 2008 05:51 PM

湖の騎士様

いつも素早く暖かい、レスをありがとうございます。

本当に湖の騎士様のおっしゃるとおり、皆が賢くならなければ、東方の小国の未来は明るくはないですよね。
『野蛮な巨人』の攻略のために、身近なところから改めていけるよう努力しなければなりませんね。長い道のりですが、、、、。

>身を守り国を守るためには、もう少し皆が賢くならなければならないと思います。

16 : 湖の騎士 : August 22, 2008 09:13 PM

YSK様 力強いご反応をありがとうございます。気が遠くなるような話ですが、けっして諦めず「皆が賢くなる」ための努力をつづけたいと思います。あまり思い詰めず、ユーモアとゆとりをもって取り組んでいきたいものです。よろしくお願いします。

17 : alien : August 23, 2008 04:38 PM

「困ったさん、困ったさん…」と、今回の貴コラムに報告したくて街で困ったさんを探している時にはなかなか遭遇しないものです。そのかわり、ちょっと良いことがありました。その時、私は急いで半蔵門近くのお堀端の横断歩道を渡ろうとしていました。歩行者用信号は青から赤に変わったばかりでした。私は内心「大丈夫!」と思い、まさに歩き出そうと右足を上げた瞬間、「信号は赤ですよぉー」とナイスな感じで声がかかりました。あまりのタイミングの良さと照れもあって、私はその声の方を振り向いた時に自分が自然と笑顔になっているのに気づきました。見ると自転車に乗った割合と年配のおまわりさんが、まるで「あなたの右足があがるのを見ましたよ!」とでも言いたげないたずらっぽい満面の笑顔でこちらに向かってくるところでした。お互い笑っていたので、目が合うとますますこらえきれずに自然と顔中に笑顔が広がりました。おまわりさんは、もう笑顔が広がるのをとめられない様子でそのまま自転者で通り過ぎてゆきました。私も何となく良い気分になって、信号が青になってからルンルンな感じで横断歩道を渡りました。あれ?おまわりさんにしてみれば、私が困ったさんだったのでしょうね。

18 : ニライカナイ : August 23, 2008 09:40 PM

「自転車に乗りつつメールを書く主婦」は私もよく見かけます。しかし、70代の男性がしているとは・・・驚きました。

私が自分自身に対しても、また他に対しても許せない・いやだなと感じる行為は「電車でのメイク」です。(リッきーさんが書いていましたね)
今日も50代半ばくらいの女性が、電車の中で一生懸命アイシャドウを塗り直していました。最近の若い人は・・・などと言いそうな年齢のかたが、まさか電車メイクをしているなんて。

今朝まで奄美大島へ行っていましたが、エレベーターで一緒になった女子高生に「おはようございます」と言われたんです。
とてもうれしかったですし、当たり前のこととして見ず知らずの私に挨拶をしてくれたことが、「こういう子たちが増えてくれたらなぁ」とおばさんめいたことを考えてしまいました。

19 : 湖の騎士 : August 23, 2008 10:12 PM

alien様 すばらしいお話ですね。こういうおお巡りさんと alien様のような方がふえてくると、日本は本当に心あたたまる国になるでしょう。alien 様の照れたはずかしそうな笑顔が目に浮かんできます。ご自分を「困ったさんだったのでしょうね」と冷静に見つめておられるところも素敵でした。ユーモアと最高の笑いをありがとうございました。

20 : 湖の騎士 : August 23, 2008 10:24 PM

ニライカナイ様 50代くらいの女性の社内化粧ですっかり嫌なお気持ちになったというのはよくわかるつもりですが、同性のほうが嫌悪感は強いのかも知れませんね。でもエレベーターで一緒になった女子高生に「おはようございます」と声をかけられて本当によかったです。こういう挨拶は人を幸せにしてくれます。未来が明るく見えてきます。変なおじさんのことをブログに書いたおかげで、許せない話も愉快な話も、心あたたまる話も書き込んでいただきました。私も幸せな気分になっています。よいご経験をお知らせくださりありがとうございます。

21 : 謀短大講師 : August 26, 2008 08:45 PM

携帯音楽プレーヤーを耳にしたまま講義に出席する女子大生も「なんでもありの日本」の風景のひとコマでしょうか。

夏の試験前に学生席を回って個別に課題確認していた時のこと。しばらく話しているうち、やおらヘアーバンドをはずし、イヤリングをはずして、バッグにしまい始めた学生。何とそれは最新式の音楽プレーヤー!! 今時のプレーヤーは軽量でペンダントトップより小さく、ヘッドホンもカラフルなワイヤー仕立てでアクセサリーさながらにまで進化しているのですね。全く悪びれもせず、堂々とスイッチをオフ。びっくりして言葉が出ませんでした。一日中そのスタイルで通しているようです。「BGMつきで受講して何が悪いの?」とでも言うのでしょうか。ただ、決して反抗的ではなく、試験では想定外の頑張りも認められました。自主的にスイッチを切ったことに最低限の礼儀の存在も感じております。大甘教員でお恥ずかしい限りですが、こういう世相に負けずに頑張りたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

22 : 某短大講師 : August 26, 2008 09:18 PM

誤変換で失礼しました。「某」が「謀」になっておりました。
陰謀を企てるつもりはありません。。。重ね重ねお恥ずかしい限りです。

23 : 湖の騎士 : August 26, 2008 11:39 PM

某短大講師様 「そろそろ新しい記事に」と思っていたところへ、実に楽しく貴重な女子学生の生活実態をお知らせくださり、本当にありがとうございました。こういう若者というのはけっこういるのでしょうね。でも成績がかなりよいようで、ただひたすらノートをとっている学生より面白そうですね。また新しい発見がありましたら、お知らせください。お名前が「謀」でなく「某」で安心しました。

24 : 某短大講師 : August 27, 2008 07:01 PM

 寛大なるお言葉をありがとうございました。なるほど、今やセンター入試で英語のヒヤリングにプレーヤーを配る時世でした。語学の先生方は拒絶反応も起こされないのかもしれません。
 実は…、その折にすっと隠された物が気になって、正体を確かめるべく自ら廉価のプレーヤーを購入しました。つけた瞬間からその快適さの虜になってしまいました。片時もはずしたくない気持ちも理解はできますが、、、

25 : 湖の騎士 : August 28, 2008 09:43 AM

某短大講師様 学生が耳につけていたプレーヤーが気になって自ら購入されたというお気持ちは非常に貴重です。そしてその快適さの虜になったというところが楽しいです。若者の心理を知るためには、こちらも彼ら彼女らの愉しみを味わってみないことには始まりません。でも多くの大人はそこまでしないで「嘆かわしい」と思っています。笑いと教訓を同時にいただいた気分です。