View of the World - Masuhiko Hirobuchi

June 11, 2009

やたらに「Change!」を唱える候補者たち -

衆議院の解散はいつになるか分かりませんが、各地で首長選挙などが行われています。そこで目立つのが、オバマ大統領の当選にあやかろうとして「オバマ語」を濫用する候補者たちです。中でもいちばん多いのが「Change !」であり、次が「Yes, we can !」です。私などはこういう他人の真似をする候補者は、たちまち「うさん臭い」「オリジナリティがない」と思ってしまい、評価はうんと低くしてしまいますが、中には「カッコイイ」と思う人もいるらしく、候補者もその気になっているようです。しかし人の成功例に乗っかって当選しようというのは、心が貧しすぎます。こういう物真似が成功するのか失敗するのかを、じっくり見極めたいものです。できることなら、衆議院選挙では、こういうみっともない「猿真似」はやめていただきたい。日本の国政のレベルがこんなものだと、外国のメディアに揶揄されないように、候補者諸氏にお願いしておきましょう。

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COMMENTS

1 : 職人希望 : June 11, 2009 11:00 PM

全く同感です。
昨年の忘年会で、すでにお腹一杯でした。

飲み会の挨拶でもほとんど聞かなくなりましたが、まだそういうセンスのない候補者がいるのですね。
野暮すぎます。

2 : 湖の騎士 : June 12, 2009 12:05 AM

職人希望様 そうですか、忘年会でもこういう言葉を乱発する人がいるのですね。仲間同士の会合なら、まあ愛嬌の内ですが、選挙というのは「公の行事」です。あまり陳腐な言葉を吐きつつ勝手に舞い上がってもらっては困りますね。

3 : 悠々 : June 13, 2009 11:29 AM

「学ぶ」という言葉は「真似る」から来ていると言われますが、幼児は親や周りに人のしぐさや言葉を真似しているうちに言葉を覚え人間らしく成長するわけです。
江戸時代に「江戸仕草」というものが行き渡り、江戸の繁栄の基を為したと言われますが、これは「人真似」であって「猿真似」ではありません。
オバマさんの「Change !」や「Yes, we can !」を真似て選挙を戦っている候補者たちのは単なる「猿真似」です。さもしい、心の狭い、自己を確立できていない人達が何を喚こうが選挙民の心を捉えることは出来ないでしょう。
鳩山総務大臣が辞任しましたが、彼が主張した郵政会社社長の辞任要求は一部では共感できる面もありますが、草彅某の裸事件の際の記者会見での舞い上がり振りと同質の目立ちたがり屋の側面も見え見えです。
総務大臣が、一タレントの酔態にわざわざ記者会見を開いて口汚く罵るというのは異常です。これも大向こう受けを狙ったさもしいパフォーマンスでした。
今回の郵政社長の件についても草場事件の際の舞い上がり・大向こう受けを狙っての目立ちたがり屋の本性を露呈したものでしょう。
「Change !」「Yes, we can !」で草薙君が新曲を作って歌ったらヒット間違い無しです???。

4 : 湖の騎士 : June 13, 2009 11:45 PM

悠々様 アメリカ大統領選挙をまねて票を集めようというのは、本当に恥ずかしいことです。大体そういう発想が有権者を舐めています。地方の自治体の長を選ぶ選挙だからと馬鹿にはできません。こういう頭脳構造の持ち主が、もし間違って当選したら、おそらくその自治体は機能麻痺に陥ると思います。思いつきばかりで行政をしようとし、大向こう受けばかりを狙って足もとを見ないからです。鳩山総務大臣も、簡保の宿の売却差し止めで人気を得たまではよかったのですが、その後の言動に品がなさすぎました。本人は自分が顰蹙を買っていることに最後まで気付きませんでした。政治家にすぐれた人であってほしいとは願いません。せめて普通の市民なりの教養を備えていてほしいと願うばかりです。