View of the World - Masuhiko Hirobuchi

July 04, 2010

恐るべき3法案 -

菅直人首相は、3日の山梨での演説で今度の参院選を「安定した政治を作るか、それとも無責任な野党にもう一度たくさんの議席を渡し、衆参(両院)のねじれの中で物事が進まない無責任な政治に戻してしまうのか、その選択の選挙だ」と語りました。今まで野党として、さんざ与党の法案に反対したり審議拒否をしてきながら、与党になったとたんに野党を「無責任」呼ばわりするのですから、勝手なものです。私は今度の選挙は「民主党の独裁を止める選挙」「与党に過半数を与えてはいけない選挙」と見るのが正しいと思います。というのも、民主党は「マニフェストにも盛り込まず、民意も問わないままに」日本の文化を破壊し、日本を溶解させてしまう3つの法案を用意し、この秋に向けて国会を通過させようとしているからです。その3法案とは 1.永住外国人への地方参政権付与法案  2.夫婦別姓法案  3.人権侵害救済機関設置法案 です。これらが恐るべき法案だといわれても、こんなややこしい法案が自分の生活にどんな関わりがあるのだと思う人は多いでしょう。今回はその内容とそれらがもたらす結果について、触れることはしませんが、問題は「国会で多数さえとってしまえば、民意の信任を得たのだから、何をしてもかまわないのだ」と考える民主党の体質です。独裁国家によく見られる、恐るべき政治が、人々の目にふれないところで、着々と進行しているのです。この「独裁体制を止める」ためには、今度の選挙で民主党に過半数を与えてはいけないのです。

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COMMENTS

1 : 泥田の落武者 : July 4, 2010 05:27 PM

湖の騎士様、

語るに落ちるとはこの事でしょう。自分たちが衆参両院で過半数を取れば、ロクすっぽ議論もせずに重要法案をほいほい可決する。これが安定した政治でしょうか?それならば、ヒトラーのように全権委任法を制定したほうが、よっぽど安定するのでは?

異なる利害、意見が存在し、それを国会の議論で調整し、最大多数の最大幸福を目指すのが、民主主義の本義ではないでしょうか?それとも民主党の考え、政策がすべて善であるとでもいうのでしょうか?思い上がりも甚だしい・・・・・

騎士様のおっしゃる3法案は、殆ど国民の目にも触れず、まともに国会で議論もされておりません。それほどまでに通したい法律ならば、正々堂々と国民に対し、その重要性、必要性を説くべきではないでしょうか?それが政権政党、政治の説明責任かと存じます。特に外国人投票法案は、憲法違反であるというのが学説でも主流であり、最高裁判例もこれを否定しているにも関わらず、なぜ民主党はそれを推進するのか?民意は3権分立をも超越するのでしょうか?

ロクすっぽ説明もせず、逃げ回るのは菅直人だけにして頂きたいですね。

2 : とりのぼ : July 4, 2010 06:11 PM

夫婦別姓法案は、それにより何が得られるのかが良く判りません。そんなことより、確実に親子別姓になることが予想されるのですが、そっちの方が大いに違和感があります。民主党さんは、次に個人別姓法案何かを出してくるのでしょうか?
夫婦別姓を望む人が国民の何パーセントいるのかは知りませんが、望まない人も相当多数存在すると思います。仕事上旧姓を使いたければ勝手に使えば良いと思うのですが、問題があるのでしょうか?
その他の法案も、誰のために成立させたいのかが良く判りません。与党ならば、特定の人の利益を擁護するのではなく、国家全体(特に日本人)の利益を考えて貰いたい物です。

3 : mayu : July 4, 2010 10:03 PM

管総理が消費税10%を持ち出したのは、これらの日本国家解体法案をマスコミと共に、国民の目から逸らすためではないでしょうか。各党の討論でも消費税論議が中心で外交・安全保障問題でさえ霞んでしまい、外国人参政権に対して、政治に関心のない人々が危機感を持っているのかどうか心配です。日本は竹島、尖閣諸島など多数領土問題を抱えていますから外国人参政権は地方であっても絶対に付与してはいけないと、、しかし民主党は法律をねじ曲げることもやりかねない危険な政党だと思います。
夫婦別姓法案では、婚外子の権利を全く平等にして妻子の立場を脅かし家族制度を崩していくと共に、戸籍制度を廃止して国民国家の枠組みを毀そうとしていいます。
民主党の議員の多くが、選挙で民団から資金と労力の協力を得ており、選挙後真っ先に民団に参上し「皆さまのおかげ、皆さまのために」と挨拶するのです。(多数動画あり)
人権救済法案に至っては、既存の枠組みとは別に人権救済局を設置するため警察や司法の及ばない独自の権限を付与され、「差別された」と一方的な訴えで令状無しに家宅捜索も氏名公表もあり得る恐ろしい法案です。言論弾圧、日本人逆差別の懸念を抱かざるを得ません。
しかし、有権者がこれらの事を知らされなくても、バラマキ民主党に投票するほど愚かではないと思っています。日本人は、マスコミの情報操作の裏を感じ取る繊細さを持ちあわせているのではないでしょうか。

4 : 湖の騎士 : July 4, 2010 10:05 PM

泥田の落武者様 民主党の体質は正々堂々と議論し、異なる意見も尊重しつつ最大多数の最大幸福を目指すというものではありません。社会主義国特有の独裁政治型です。彼らが気にかけるのは、「連合」だけです。その傘下の日教組などのご機嫌を損ねないことが、最大の関心事であり、「目に見えない多数」の幸せなどは考えていません。外国人参政権を推進するのは、在日の韓国人(中国人)の票がほしいからです。山岡前国会対策委員長などは、はっきりと彼らに参政権を与えると約束していました。民主党政権は自分たちの都合で憲法解釈さえ左右しかねない、恐ろしい政権です。しかし午後7時のNHKニュースは4日の日曜日も、選挙についても菅総理の発言についても、そのぶれまくりぶりについても一言も触れませんでした。明らかに民主党に不利な報道はしないようにとの原則が働いているようです。その反面、昼のニュースでさんざん報じたオランダ対アルゼンチンのサッカー試合などは、これでもかこれでもかというほど繰り返していました。

5 : 湖の騎士 : July 4, 2010 10:10 PM

泥田の落武者様 ここに書いたサッカー試合は、ドイツ対アルゼンチンだったかも知れません。調べればよいのですが、時間が貴重だと思いましてーー。

6 : 湖の騎士 : July 4, 2010 10:19 PM

とりのぼ様 夫婦別姓法案は、「それが女性の幸せに繋がる」と盲信している一部の女性たちの、きわめてミーハー的な価値観を満足させるためのものです。こういう人と話していると疲れてきます。しかし国政のレベルで、自分たちの好みを押しつけられたのでは、たまったものではありません。いくら説得されても、彼女たちはいうことを聞きません。「こういうことを考えるのは自分が頭が悪いからかも知れない」とすら、考えたこともないのだと思います。

7 : 湖の騎士 : July 5, 2010 08:58 PM

mayu様 いつも中身の濃いコメントをありがとうございます。菅首相が消費税を持ち出したのは、たしかにもっと悪質で危険な3法案から国民の目を逸らす高等戦術だったかも知れません。彼は最初はそれを意図した可能性は十分にあります。しかし消費税値上げを口にした途端に、支持率が急落して慌て、急いで訂正している様子は、いかにも「小物」です。悪なら悪らしく「でんと」構えていればよかったのです。所詮は財務省の官僚に洗脳され、経済のことは何も分かっていないことを露呈してしまいました。問題はたとえ選挙で負けても、連立の組み替えなどで延命し、なんとしてでもこの3法案を通そうとする執拗さです。経済が分からず、民意の反発を読めない首相でも、市民運動家だった昔の感覚で、こうした3法案が「正しいのだ」と信じている恐ろしさを感じます。NHKが、定時のニュースで、選挙のことも、小沢対菅の確執もいっさい報じない現状の中で、国民が正しい判断を下せるかどうか? 悲観半分、楽観半分で、はらはらしながら投票日を待っているところです。お知り合いの方々とできるだけ選挙について、法案の危険性について、会話を交わしていただけたらと願っています。