View of the World - Masuhiko Hirobuchi

January 23, 2011

すてきな男の条件 -

スヌーピーたちの活躍するマンガ『ピーナッツ』。二人の女の子(小学生)が歩いてきます。ヴァイオレットがいいます。「この辺の男の子はろくなのがいないわ」「私は心からすてきだなあと思えるだれかさんに会いたいわ」。ルーシーが答えます。「私は正直で、いいユーモア感覚があって、かわいくて、そして(         )だれかさんに会いたいわ」。するとスヌーピーが突然あらわれて「ジョー・パーフェクト!」と叫びます。「その条件ならボクは全部備えています」という意味です。さてこの(     )の中に入る言葉です。なにが来るかちょっと楽しんでみてください。いちおう原文をご紹介しますと、次のようになります。「I'd like to meet someone who is honest, has a good sense of humor, is cute and is ( )」。
最後のカッコの中に来る言葉は、sensitive です。「傷つきやすい」ということです。人間というものについて、とくに男性についてじつに深い洞察に富んだ言葉だと思いませんか? 男はタフであればいいというものじゃありません。繊細な神経を持ち、傷つきやすい心を持っただれかさんに会いたいとルーシーは言っているのです。最近ある結婚式に出席し、新郎新婦をつくづく眺めながら、はたして新郎とその友人の男性たち(ほとんどが独身)はこの条件を備えているだろうか?」と考えました。日本の女性たちが、生涯の伴侶を選ぶに際して、このルーシーのような基準を備えていたら、日本はもっと元気になり、もっと国際社会で受け入れられる国になるのだがなあーーなどとも考えていました。

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COMMENTS

1 : ノブレス : January 23, 2011 09:10 PM

 相変わらず、ご無沙汰で申し訳ありません。久しぶりに先生のブログに訪問させて頂きました。少し読ませていただいたのですが、文章から少々お疲のご様子にお見受けられました。(もしそうでなかったとしたら、申し訳ありません。お詫びいたします。)
 現在、私の勤める会社は、”極めて危険な経営状態”に陥っており、一従業員として働いていて肉体的にも精神的にもほぼ限界に近付いてきています。しかしながら、そんな状況下でも先生の著書や過去に下さった、たくさんのお言葉に救われております。
 先生が、発信されるお言葉やご意見には人を元気にする力があります。絶望の淵から人を救う力があります。これからもどうか、その言葉の力で私達に元気を与えてください。

2 : Mr.green : January 24, 2011 12:57 AM

廣淵先生、こんにちは。大学時代、先生の講義を受けさせて頂いていた者です。現在商社でサラリーマンをしておりますが、海外へ行く機会が多く、国際教養学で学んだ教科書、参考書に載っていない世界が非常に役立っております。コラムを読ませて頂いておりますが、ぜひ先生のお言葉が一人でも多くの方々に伝わればと日々思っております。先生はTwitterはお使いになりませんか?ぜひTwitterでも先生のご意見やお話を拝見したいです。まだまだ若輩者(Green)の我々に多くを配信してください。

3 : 湖の騎士 : January 24, 2011 10:43 AM

ノブレス様 お久しぶりです。まず私の「疲れ」ですが、たぶん人並みに疲れているのだと思います。ここ数回の記事は(今回の記事は除いて)更新するテンポものろく、切れ味もにぶくたしかに「疲れ」を感じさせるものがあったかも知れません。しかし、本人としては今までと変わりありません。人間は疲れるのが当たり前、孤独なのも当たり前と思っていますからーー。貴方の職場での「肉体的にもほぼ限界に近い」というのが気になります。なかなかこの不況下で仕事を変えるというのは大変ですから、お気持ちの一端は分かります。私のブログが少しでも元気の素になっているのなら、もっと更新の頻度を上げて若者を励ます文章を書くように務めます。元気を出してください。

4 : 湖の騎士 : January 24, 2011 10:56 AM

Mr. Green様 商社マンとしてご活躍で、海外に出る機会が多いとは、ご同慶のいたりです。しかも私の国際教養学の講義で聴いたことが実務に役立っているとうかがい、本当に嬉しく思います。私が強調することは、日本のマスコミも他の先生方も伝えないことが多く、「こういうことでは困る」と思って本や雑誌に書き、テレビ・ラジオ・大学で語ってきたことです。それらが実務家のお役に立っているとは心強いかぎりです。ご自分を「まだまだグリーンだ」と思っておられる貴方は、たぶん丘の上の校舎のご出身だろうと思いますが、違いますか? さてTwitterについてですが、1回だけ手続きをしてつぶやいたことがあります。しかし「これにのめり込むと何にもできない」と思い、中断しています。復活する可能性はあります。その際はよろしくお願いします。当分はブログで皆さんに楽しんでいただける記事を発信し続けます。