View of the World - Masuhiko Hirobuchi

May 07, 2012

景気刺激派が勝利へ -

フランスの大統領選挙で現役のサルコジ氏が敗れ、経済成長を重視する野党のオランド氏が勝利しました。ギリシャの総選挙でも、緊縮財政で行くと決めた与党の二大政党は惨敗し、緊縮財政反対派が躍進しました。これが意味するものは重大です。我が国の野田佳彦政権は、発足以来消費税の増税ばかり唱えて、この疲弊した経済をどう立て直すかにまったく関心がありません。こういう政権は早晩行き詰まり退陣してほしいものです。ヨーロッパの選挙結果は、ある意味でグローバルな合意と常識の表れだと思います。民主党政権は、この潮流を謙虚に見詰めるべきです。消費税増税は野田首相と財務省が「絶対的に善」だと思い込んでいるだけで、国民にとっては有害そのものです。ヨーロッパの民衆の「声」が、日本にも早く届くことを願っています。

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COMMENTS

1 : 悠々 : May 8, 2012 11:18 AM

日本の民衆の声が聞こえない政府に、ヨーロッパの民衆の声が聞こえるとは思えません。野田政権は聞く耳を持っていないようです。その分、口の方はお達者で、いろんな世迷い事を喋くっています。
消費税は増税しないと言って居たのは確か民主党の元党首でした鳩ぽっぽの小父さんです。その方はいまでも外国に出かけては口害を振りまいてくる趣味をお持ちですが、国内で後輩の野田さんに「私が消費税は増税しないと言ったんだよ」と諫めて欲しいものです。

2 : 湖の騎士 : May 8, 2012 08:15 PM

悠々様 コメントありがとうございます。私が最も不思議に思うのは、野田首相の頭の中に「景気をもっとよくし、雇用を促進し、国民を富ませることが私の義務だ。そうすれば税収は確実に上がる。国家財政も著しく改善する。この疲弊した経済を立て直すために私は政治生命を懸ける」という発想が全く浮かばないということです。まさに財務省の言うなりで、増税のことしか頭にありません。問責決議を受けた2閣僚も、とっとと更迭してしまえばいいのです。それをいつまで庇うのですか! 選挙をやってみれば、「俺はこんなにも支持がなかったのか!」と思い知るでしょうが、今のところ彼には「自分」というものが全然見えていません。日本国民の不幸です。