View of the World - Masuhiko Hirobuchi

October 04, 2012

タカ派が守り抜いた世界の平和 -

マスコミの何社かはあの手この手を用いて、自民党の安倍晋三総裁の人気を落とそうとしています。その「手」の一つが安倍氏に「タカ派」「右翼」というレッテルを貼ることです。驚くほど従順な人々は、この手のプロパガンダに簡単に乗せられてしまいます。安倍氏が総理になれば、中国との戦争が勃発しかねないとでも思ってしまうのです。核を持たない日本、憲法で戦争を禁じる日本が核大国である中国に戦争を仕掛けるでしょうか? ま、それはともかく皆さんが忘れている重要事実をあらためてご紹介します。かつてアメリカで「タカ派」といわれ、彼が大統領になればソ連との戦争に突入しかねないと書き立てられた政治家がいました。いわゆる「リベラルな」メディアが執拗なまでに彼を貶める報道をしました。しかし彼は民衆の圧倒的支持を得てライバルである現職大統領を破り、大統領に就任しました。在職中の8年間に、彼は一発の弾丸を撃つこともなく、自国および仮想敵国の兵士のだれ一人の命を奪うこともありませんでした。この間アメリカおよび自由主義陣営の経済は繁栄し、東の人々は自由な西側の体制に憧れ、そうした憧れが東西冷戦の象徴であるベルリンの壁を崩壊させるに至りました。そして彼のゆるぎない信念がやがてソビエト連邦を崩壊させる力となりました。実際の崩壊は彼の後任者の時代になってからですが、種を撒いたのはまぎれもなくかつて「タカ派」として攻撃されたこの人でした。1981年から89年まで大統領を務めた人です。安倍さんのイメージの中にこの人が浮かんでいることはほぼ確実です。安倍さんが彼ほどの器かどうか、彼ほどの戦略眼を持っているかどうかは分かりません。しかし外交や世界の政治について詳しい人々の間では常識として語られている一つの言葉をあらためて思い出します。「タカ派と呼ばれる政治家の時代が意外と平和であり、逆にハト派といわれるトップの時代に戦争が起きることが多いものだ」というものです。安倍さんがこの名言のとおりの総理になれれば、日本にはふたたび希望と繁栄の未来が訪れるでしょう。ぜひそうなってもらいたいものです。ところで、先ほどから言及してきた米大統領とは誰でしょうか? 日本のメディアでは「三流俳優」とまで揶揄されたロナルド・レーガンです。

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