View of the World - Masuhiko Hirobuchi

November 21, 2012

選挙の争点と投票の基準 -

野田佳彦首相の突然の解散声明を受けた先週半ばから今週にかけて、テレビのキャスターやコメンテーターの何人かは「この選挙の争点が分からない」とか、「15も政党があるとどの党を選べばよいのか困っている人も多いのではないか」と語っています。そうでしょうか? 私には争点はきわめてわかりやすいように見えます。一言で言えば、「民主党にこのまま政権を委ねたいのか否か」です。過去3年余の間に、人々は民主党の本質と実力をいやというほど見てきたはずです。メディアはだいぶ前から「民主党には政権担当能力がない」と言っていますが、私の目には「政権担当能力」よりはるか以前の能力が欠落しているように見えます。野球やサッカーで言えば、「ルールを知らない選手がグラウンドに出てきたようなもの」です。物事をなしとげる能力ではなくて、物事を理解する能力が備わっていないのです。外交における度外れた迷走ぶり、悪化する一方の経済に対してなんら有効な手を打てない無策、しなくてもよいことに力こぶを入れる見当はずれなど、失政の例は数え切れないほどあります。まずこの党には政権から外れてもらうことです。では次の投票基準は何か? 「あまりにマイナーな党には投票しない」ことです。いくら口では立派なことを言っても、議員が数人の党では政策が実現する見込みはまずありません。あなたの一票は「死に票」になってしまいます。あなたの一票が、少しでも形になって生かされる党に投票すべきではないでしょうか? この基準で行けば、投票先はせいぜい4党か5党に絞られてくると思います。異論はおありでしょうが、これはあくまで「参考意見」です。少し当たり前のことを言いすぎたかも知れません。

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COMMENTS

1 : alien : December 1, 2012 01:31 PM

 11月29日に拉致被害者松本京子さんのお母様が老衰でお亡くなりになったとのニュースを耳にして、身のおきどころのないような無念と深い深い悲しみを覚えました。
 
 私達の国は、このお母さんの腕の中についに娘さんを取り戻すことができなかった。きっと、今、北朝鮮で耐えて頑張っていらっしゃる松本京子さんの帰国の喜びも、お母さんと会えないのでは取り返しがつかないほど減じてしまったと思います。

 もしかすると選挙の争点は、「誰が拉致被害者を取り戻せるか」という象徴的な一語に集約できるのではないかとも思います。

 なぜなら、この問題には「独立国家としての意思」「憲法問題」「安全保障・外交」「国家の知性」「実行力」など、日本が国家としての尊厳をどのように維持し、国民の生命と財産をいかに守っていくかという根源的な要素が全て含まれているからです。

 このことを思うとTPPや脱原発についての議論も色あせて見えてしまいます。両方とも大事な問題ですが、国の尊厳に優先する課題とは思えません。また、逆に日本が毅然とした存在感を示せば、国際的な経済連携の交渉にも有利に働くのではないでしょうか。

 松本京子さんのお母様の訃報に接して、感傷的なコメントになってしまったかもしれません。

2 : 湖の騎士 : December 1, 2012 06:53 PM

ALIEN SAMA COMMENT WO ARIAGTOU GOZAIMASU. MY COMPUTER NO FUGUAI NI YORI NIHONGO
NYUURYOKUGA DEKIMASEN. MATUMOTO KYOKO SAN NO HAHAUE NO SHI NI SUBETEGA GYOUSHUKU SARETEIRU NODEHA NAIKA TOIU GO IKEN NI KOKOROKARANO KYOUKAN WO OBOEMASU. TASIKANI KONO ITTENNI SIBOREBA WAREWAREGA IMA NASUBEKIKOTO ERABUBEKI SEITOU WA ONOZUTO AKIRAKA DESU. WRITING TO YOU AGAIN WHEN COMPUTER RESUMES ITS FUNCTION.