View of the World - Masuhiko Hirobuchi

January 31, 2013

ゴマ(胡麻)とリンゴの共通点 -

クイズのプレゼントです。「ゴマとリンゴの間には共通点があります。それは何でしょうか?」ゴマは日本語でリンゴは英語で考えてみてください。「ははーん、あのことか!」と思い当たるふしはありませんか? 答えを今すぐ書くよりも2、3日このままにしておいた方が、楽しみが増すだろうと思い、そうします。実は去年、横浜ユネスコ協会で講演した際に「大根とハムの共通点は何でしょうか?」と冒頭に尋ねたら、これが「まったくの想定外」「虚をつかれた!」と大好評でした。そこで今年も強烈に印象に残る導入部をと考えていたのですが思い浮かばず、今ごろになって「そうだ、これを言えばよかった!」と思いついた次第です。楽しくいたずら心をもって考えてください。さてこのユネスコ協会の新春講演会ですが、26日に無事終了しました。旧知の皆さんや、初めてお会いする方々が多数参加されました。このために遠く京都から来たという23歳の青年や、「15年間お会いしたいと思っていた」という元大学生の読者が高崎から駆けつけてくれるなど、感激することが多い1日でした。

[Post a comment]

COMMENTS

1 : tomo : February 1, 2013 12:39 PM

先生、ご無沙汰しております。大学で先生の講義を受けていた者です。

クイズですが
「ごまをする」を英語にすると「apple-polish」。

リンゴを英語で考えるということでしたので、熟語が怪しいと思い、辞書で調べてしまいました。

共通点になりそうな点はなんだろう? とあれこれ想像することは頭にもいい刺激になり楽しかったです。次のクイズも楽しみにしています。

2 : 湖の騎士 : February 1, 2013 10:18 PM

tomo sama Thank you for your comment. I guess your maiden name wss T.K. Am I right ? My computer cannot show Japanese today. That's why I am writing this in English. Your answer is perfect. It's a great pleasure for me to have such a brilliant student. Many friends of mine are still fighting to find a right answer.

3 : tomo : February 2, 2013 01:17 PM

そうです、旧姓はT.K.です!

初めにappleで連想したのは"The Big Apple"→"New York City"?? しかし胡麻との関係性が掴めずにしばらく悩んでいました。

前回の「他人との「違い」を重視する教育」コメントが書き込めなくなっていましたので、遅ればせながらこちらにコメントをいたします。

________________________________________________

●キヤノンの外国人社員第1号だった須田アルナローラさんが著書「「インド式」インテリジェンス-教育・ビジネス・政治を輝かせる多彩性の力(祥伝社新書) 」の中でインドに転校した息子さんの体験談を書いています。

日本で生まれた息子さんが8歳のときににインドの全寮制の学校に転校し、「日本から来た子だ」と紹介されるといきなりインド人の同級生たちに「クール!」と言われたそうです。
日本では「ハーフ」であることで「クール」と言われるどころか「ハーフ」と呼ばれるためいつも「人間じゃない」「何か足りない」という意味合いを感じていたそうです。
対してインドでは「ハーフ」であることも、日本から来たことも「自分たちとは違った面を持っているからいい!」と言われ、日本語しかしゃべれない彼に向かい「日本はどんなところなのか、君たちは僕たちとどう違うのか、何を考えているのか」と矢継ぎ早に聞き、息子さんはその対応の違いにとても衝撃を受けたそうです。

●ハーバード大学の入学者選抜要綱には「情熱に溢れていて好奇心を持つ学生を求めています」と書かれているそうです。

好奇心は自分がこれまで知らなかった新しいものや考えなどに触れた際に、いままで知っていたそのものとの違いを認識し、「何だろう?」「どうしてだろう?」という疑問から生じる欲求だと思います。

ということは多様性を受け入れる心が無ければ好奇心も生まれませんし、好奇心がないところには革新も発見もひらめきも生まれません。


日本を取り巻く環境も日々変化している一方でマスコミの質が低下している中、独断や偏見による画一化された思考回路からの脱却をはかり変化に対応していくことが必要です。多様性を受け入れて何が良くて何が悪いのか、どう行動すべきかを各自が自分やこどもたちの未来のために賢い判断・選択できる目を養わなければなりませんね。

全てのものが新鮮でキラキラして見えるであろう娘(今月で1歳の誕生日を迎えます! 少し目を離すと箪笥から洋服を出して、部屋はぐちゃぐちゃ…やんちゃし放題です)には将来多少成績が悪くても、その溢れる好奇心だけは親が奪うことのないよう、過干渉をせず、放任主義にもならないように一緒に色々なことを考えたり、見たり、触れたり、楽しいことをみつけていこうと思っています。学校ばかりを頼らないように、教育の基本はまずは家庭から。かあちゃん、頑張ります!

4 : 湖の騎士 : February 2, 2013 07:17 PM

tomoさま 再度のコメントありがとうございます。元T.K.さんでよかったです。まずクイズについてですが、推理の仕方に感心しました。日本語の「ごますり」にあたる英語は「アップルポリッシング」です。「あいつはごますりだ」という時には「ヒー・イズ・アン・アップルポリッシャー」と言います。これはアメリカの小学生などが、ジーンズなどでリンゴをこすって先生に差し上げたりしたことが語源だと聞いています。日本では化粧品や小間物などを扱う江戸時代の商人が大店や旗本屋敷などに出入りしていて、料理の支度をする女中衆や奥様などが食事の支度をする際の「胡麻すり」を手伝ったことから発した言葉だそうです。いずれにしろ洋の東西で実力者に気に入られるような行為が発生しているのは面白いですね。さてインドの学校に入学した日本人の少年の話は、事実だけをとってもさらに教育論としてまことに貴重です。こういう考えがさらに広く深く日本社会に浸透してほしいものです。そして好奇心いっぱいのお嬢さんの前途に幸多きことを祈ります。度量があり、本当の愛情あるお母さんに守られて彼女はまことに幸せです。