View of the World - Masuhiko Hirobuchi

March 30, 2013

北朝鮮の頭の中身 -

北朝鮮の米韓日への威嚇発言がますますエスカレートしています。「いま戦端を開けば、北朝鮮という国そのものが消滅してしまう。いくらなんでもそんな馬鹿なことはしないだろう」と日本人の多くは思っています。はっきり言えば油断であり、北の意図への軽視です。これが危ないと思います。日本がかつて米・英・中・蘭のいわゆるABCD包囲網により、石油などの戦略物資の輸入を止められ、やむにやまれず開戦に踏み切ったことを思い出します。米英は日本が暴挙に出ることを望んでいたとも言われますが、心ある人々(日本人を含めて)は「まさかそんな自殺行為はしないだろう」と思っていました。しかし結果としては亡国につながる行為をしてしまったわけです。恐ろしいのは、北の首脳部たちの頭の中身です。これは誰にもわかりません。最もよくわかっているのは中国でしょう。「お前ら、いくらなんでもそれをすれば国がなくなってしまうよ」と警告できる立場にあるのが中国です。その最高指導部がいまアフリカに行っています。「彼らが留守の間に、何かが起こらなければよいが」と願っています。習近平主席が帰国したら、北の在中国大使を呼びつけるなどして、強い警告を発することが必要です。これが世界に対する中国の義務です。

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