View of the World - Masuhiko Hirobuchi

January 26, 2014

韓国人の鉢巻き姿 -

韓国では交通などの公共的分野の労働組合の力が強く、ときどき大規模なストライキを行っています。労働者側(組合)と経営者側の交渉風景がテレビニュースで映し出されます。組合側の代表は、かならず鉢巻きをしめ、経営者側にきつい言葉と態度で迫ります。この光景を見て、なにか違和感をお感じになりませんか? 私は違和感を感じ、思わず笑えてきます。なんと鉢巻きをしめて団体交渉に臨むというのは、韓国の皆さんがあれほど嫌い、憎み、軽蔑している「日本(イルボン)の習慣・扮装そのもの」ではないのですか? それほど日本が嫌いなら、日本の労働組合が行っているのとそっくりそのままのスタイルは即刻やめて、誇り高き韓国スタイルを開発すべきではないかと思います。しかしあらゆる文化は我々が日本人に教えたのだと言い張る皆さんのことです。ひょっとすると「鉢巻きはもともと韓国人の発明(?)で、日本人が真似したのだ」と言い募る可能性もあります。しかし、労働組合を生み出したのは、日韓のどちらが先だったかは歴史的に明らかです。こういう指摘を受けて、怒り心頭というのではなく、「そうか、そういえば俺たちもけっこう滑稽なことをしていたんだな。こりゃ参った、参った」と笑うのが、文化の程度が高い近代先進国の国民のメンタリティというものです。それだけははっきり申し上げておきたいと思います。

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COMMENTS

1 : Sako : January 27, 2014 10:52 PM

起源を主張するのは、何も生み出せてこなかった、劣等感の裏返しなのでしょう。
日本も中国も、そんな野暮な事は言いません。むしろどうでもいいと思う位です。
九州に住んでいると、円安時は、南朝鮮の方が多く来ます。
最低のマナーです。中国の方は言われている程、マナーは悪くありません。
反日でも結構、1000年許さなくても結構。ただ、来ないでくれ、関わらないでくれと、つとに願います。

2 : 湖の騎士 : January 28, 2014 01:58 PM

Sako様 コメントをありがとうございます。お久しぶりです。九州にお住まいで、「南」の人々の実態を目撃しておられるコメントは本当に迫力があります。関東地区にいる人間には想像もできない、「本質的なもの」が見えるのでしょうね。最近、室谷克美さん(元時事通信ソウル支局長)の「悪韓論」(新潮新書)と「呆韓論」(産経新聞出版)を読みました。いずれも説得力のある本です。もし河野洋平官房長官が、室谷氏の対韓教養の十分の一でも持っていれば、あのような談話は出さなかったでしょう。その談話のために、日本人がどれだけ痛手を受けてきたかを考えると慄然とします。まさに「無知は亡国への道」です。

3 : niraikanai : February 2, 2014 06:13 PM

先生、この前の講演会には足を運べず申し訳ございませんでした。お元気な様子をお聞きし、安心いたしました。

韓国でのストの様子は知りませんでした。
学生の頃まで、あまり韓国に対して良い印象がなかったのですが、
数年前に勤務先で韓国人の友人ができました。
とても勉強熱心で、美意識も高く、すぐに仲良くなりました。ひとりの友人から、韓国のイメージが180度変わった気がします。

日々、様々な国(発展途上国)に目を向ける機会がありますが、
自分の固定観念にとらわれず、広い視野で観ていきたいと思います。

4 : 湖の騎士 : February 4, 2014 11:29 AM

niraikanaiさま コメントありがとうございます。先日の講演会はおかげさまで盛況でした。韓国については、日本人は相当に誤解をしています。その誤解が日韓関係を悪化させています。まずは韓国のメディアが自国の出来事をどう伝えているかを知ることです。室谷克美さんの本は、韓国に対する自分の意見よりも、韓国メディアの記事を丹念に紹介することを主眼にしています。日本人の一方的な対韓思い込みを正すのに役立つ本です。それはそれとして、ご友人によりあなたの対韓イメージが変わったのは喜ぶべきことです。

5 : 泥田の落ち武者 : February 9, 2014 03:28 PM

湖の騎士様、

韓国がらみでコメントをさせて下さいませ。

ケリー国務長官が、岸田外務大臣との会談の中で、日韓関係の改善を求めていましたが、これは全くのお門違いでは無いでしょうか。

竹島問題(尖閣問題もそうですが)をややこしくしている、或いはしたのは米国では無いでしょうか。SF講和条約で日本が領土権を放棄する地域が定義されていますが、その中には竹島は入っていません。そしてSF条約を締結するまでは日本は基本的に米国の占領下にありましたから、SF条約で「どこからどこまで」を放棄するかどうかを決めたのは一義的に米国です。

しかしながら李承晩ラインを韓国が引いたとき、アメリカは抗議はしましたが、結局なし崩しになって現在に至ります。

竹島問題の解決を求めるならば、米国はまずSF条約における日本の放棄した地域が「どこからどこまで」なのか、自らの見解を明確にするのが解決の大前提でしょう。その責任から逃げ回り、他国に解決を求めるのは卑怯、無責任の極みでは?
(尖閣問題も、沖縄返還の時に「どこからどこまで」返したのか米国が明らかにすれば済む問題です。しかも尖閣の島の一部を米軍は射爆場として利用していたのですから。米軍は中国領に爆弾を落としていたのでしょうか?)

また、慰安婦問題も、韓国側が起こした賠償等を求める訴訟において、2006年に連邦最高裁判所がSF条約において賠償問題等は解決済みという司法判断を下しています。ところがなぜか、米国議会で対日批判決議や、米国各地で慰安婦像が建ったりしています。

米国は連邦最高裁判所の司法判断を知っているのか、知らないのか?知っているならば大罪ですし、知らなければ日本政府はこれを指摘せねばなりませんし、アメリカのメディアや司法に携わる人々もこれを指摘せねばならないはずです。

また、自国を第3国の政治的主張の場として利用させることへの無関心、無責任さも糾弾されてしかるべきでは?

いずれにせよ、米国政府の言う「日韓関係の改善」は米国が自国が行った、或いは行わなかった、政治的・司法的な判断を誠実に履行しない限り、その基となる環境・前提は決して整は無いのでは無いでしょうか。

靖国の参拝は極めて国内問題で、ましてや日本と戦争をしたこともない韓国が口を出すべき問題ではありません。

私の認識は「ボールは米国側にある」というものですが、如何でしょうか???

6 : 湖の騎士 : February 9, 2014 09:55 PM

泥田の落ち武者様  今回提示されたすべての問題について、全面的に賛成です。安倍総理の欠点あるいは「誤算」があるとすれば、「初歩的な事実を日本およびアメリカや韓中の政治家・大衆に向けて辛抱強く発信する愚鈍さ・執拗さを欠いている」ことです。アメリカ政府の知的レベルは恐るべき低下をきたしています。そこを理解して、「こんなことは分かっているはず」と思わないで、簡潔にかつ相手の心にぐさっと突き刺さるような言葉で「攻勢に出る」ことが必要です。彼のゴーストライターになりたい心境です。それはともかく彼に影響を与えうる本を1日も早く完成させたいです。