View of the World - Masuhiko Hirobuchi

February 27, 2014

アンネ本破損の裏に「謀略」の可能性 -

東京の図書館で、第二次世界大戦中にユダヤ人の少女アンネ・フランクが、ナチス・ドイツの追跡を逃れてアムステルダムの隠れ家で書いていた『アンネの日記』が、数ページにわたって切り取られる事件が起きました。その「意味」が、まだ一般の方々にはぴんと来ていないようです。こういうことが起こると、気の早い人は、「日本の右傾化と関係がある」というふうに短絡しがちです。しかし果たしてそうでしょうか? この恥ずべき行為の裏には、恐るべき「謀略」が隠されている「可能性」がある」と見ておいた方がよいのではないでしょうか? どういう謀略かと言いますと、「これは日本が右傾化している証拠だ。ナチス・ドイツやヒトラーを賛美する勢力が日本で台頭してきている」ということを、世界の人々に知らしめ、とりわけユダヤ人社会に「日本は危険だ」という疑念を植え付けて、日本を国際的に孤立させようとする狙いです。「いくらなんでもそれは考えすぎだ」という方もいらっしゃるでしょう。私もそう願いたいです。しかし、日本の現政権を「危険な存在」として国際的キャンペーンを展開している勢力が厳然として存在する以上、このくらいのことを考えておく「想像力」だけは必要ではないでしょうか?

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COMMENTS

1 : 青柳武彦 : March 2, 2014 08:29 PM

ちっとも考え過ぎではないと思いますよ。それどころか、日本人にはそういう疑いを持たないナイーブな人が多いから、中国、韓国からの根拠のない攻撃にも反論もせずに、ここまで来てしまったのだと思います。

2 : 湖の騎士 : March 4, 2014 10:44 PM

青柳武彦様 コメントありがとうございます。この記事のあとで、ユダヤに詳しい人とメールのやりとりをしました。その方は、「謀略の存否はともかく、この事件が起きてから在米の『勢力』が、『日本人は危険だ』という思想をアメリカのユダヤ社会に吹き込んでいる」と言っています。日本の指導者はよほど腹を据えてこの問題と取り組む必要があります。我々も個人レベルで、「こういったデマに惑わされないでくれ」ということを、外国の友人たちに伝えるべきだと思います。