View of the World - Masuhiko Hirobuchi

December 04, 2014

土井たか子、高倉健、菅原文太 -

死者はみんな美しいのか? ここのところ有名人が相次いで亡くなり、マスコミは一様に彼らの生前の功績を讃えています。しかし、新聞もテレビも、少しこの人々に肩入れしすぎているのではないか、という声も聞こえてきます。ニュース編集者たちがうんと若かったころ、この人々はたしかにカッコよく見えたのでしょう。その残像が強く網膜に焼き付いているのだと思います。しかし少しやりすぎではないか? メディアの大衆への擦り寄り傾向を苦々しく思っている人も多いのです。アメリカのゲール国防長官が更迭されたことが、日本の安全にどういう影響を及ぼすのか、といったことにはまったく触れず、ひたすら健さんの死を悼んでいたかと思うと今度は菅原文太礼賛のオンパレード! そろそろ頭を冷やす時期ではないでしょうか?

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COMMENTS

1 : ミルトスT : December 5, 2014 01:19 PM

まったく同感です。SNSでは、とくに菅原氏をだしにしてメッセージを発信する人が多く、ウンザリしています。

2 : 湖の騎士 : December 6, 2014 11:50 AM

ミルトスT様 コメントありがとうございます。この人たちを讃えることが「正しいこと」だと信じている人が多いのが気になります。テレビで「醒めたこと」を言う人はまずいません。かくて日本人はひとつの思想・価値観・感性しか持ってはいけないようなムードに追い込まれて行きます。それが恐いです。